『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』雑感


当初気軽に行ける範囲で上演してなかったので観に行くことを諦めていたすみっコぐらし、近く(もないけど)の映画館でも1月から上演されていたと知って早速行って来た。
ちなみに参戦服は緑のスカートとハンカチで井ノ原快彦の女。
節操などない。

もうね、かわいいの極み。

すみっコたち、見た目からしてかわいいんだけど、それがむにむにちまちまわたわた動くんだもん、めちゃめちゃかわいかった。
触りたくなっちゃう。
いじくりまわしたい。(こら)
ほこりまでキャラクターとして存在してるとこ好きだな(笑)

みんないいキャラしてるんだけど、とかげとえびふらいのしっぽとざっそうが特に好き。
とかげはよく気がつくというか優しく寄り添うとこ、ざっそうは明るくのんきな感じが好き。
えびふらいのしっぽはビジュアル(笑)
これからは残さず食べようと思った。

ナレーションは極上の癒し。
井ノ原くん声かわいいし優しいしで超ときめいた。
一言目で早速「好き~~~!!!」ってなって思いっきりニヤついてしまった。
過疎っててよかった。(ド田舎の平日昼なので)

全体的に慈愛とパパ感あふれててすごい。
愛がしゃべってるって感じ。(???)
わたしもすみっコの仲間になって井ノ原くんに見守られたいと思った。(ごめんなさい)
声だけなのにキュンキュンでところどころときめきで頭が爆発してしまった。

すっごい明るいニコニコ声で「雑草!」って言ったのが特に超かわいくてツボだったな~。
絶対にっこりしながら言ったでしょって感じ(笑)

本上まなみさんの語り口も柔らかくて、寝かしつけに絵本読み聞かせしてもらってる気分だった。
優しさの塊のお母さんて感じ。聖母。

ストーリーもとにかく優しい世界という感じ。
絵本の世界とすみっコの世界は相容れなくてひよこ?の運命というか真実は残酷ではあるんだけど、ひよこ化した自分たちとの居場所を書き足すラストでもう寂しくないねって思ったらめっちゃ泣けた。
エンドロールもめっちゃ泣けた。
あああ~~~思い出したら泣いちゃうよ…
てか普通に泣いてるよ…

物語全部ごっちゃになったんだからオオカミたちともみんなで仲良くやってるんだろうな~。
あれこれ想像してにこにこしてしまうよ。

癒しの映画だった。これぞ涙活。
じんわり心温まる、だけどどこか清々しさもあって。

よかったです。ほんとに。
井ノ原くんナレで次回作あったら絶対行く(笑)

これただの願望だけど、すみっコぐらしとV6、ツアーグッズかなんかでコラボしてくれないかな…