LIVE TOUR V6 groove 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ参戦記①前半戦


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入場から始まるまで1時間強(一番早い入場組だった)ぼっち待機しているのは、正直ちょっとつらいものがあった。

なぜって、今回席がスタンド中段(上手後ろ寄りの真ん中)だったから。*1てか今書いてて気づいたけど、わたし上手後ろ寄り真ん中率高いな???
前回初参戦のONESコンはアリーナだったから、すごく遠く感じてしまった。
今回当たっただけでも幸運だし、会場小さいし見切れもないし悪くないんだけど、前回って相当運良かったんだなと今更ながら実感した。

さらに惜しかったのは、隣がスタンド出入り口、通路のすぐ後ろという位置。
多分コロナじゃなかったらメンバーが来てくれて、ハイタッチとか出来たかも?なところだった。
アリーナトロッコからサインも飛んできたかもしれない。
今まで通りだったら神席だったかもしれないと思ったら、コロナが心底恨めしかった。

これまでのシングルが流れる会場で、もうすぐ会える喜びと座席にまつわる悲しみこもごもを抱えて待っていたら、カメラとスタッフさん数人が現れた。
微妙に視界が遮られる位置だった。
お仕事だから仕方ない、立ってしまえば大丈夫だろうしと少しハラハラしているうちに『僕らは まだ』が流れ出した。
会場は見事に揃った手拍子を始めた。
会いたくて会いたくてたまらなかった、彼らの名を呼べないのがもどかしい。

ラスサビに入ったところで、カメラさんが急にこちらを見て「ごめんね、ずっとはいないから」と声をかけてくれた。
咄嗟に「あっ、はい」って答えちゃったけど、黙ってなきゃいけなかったかもな。
「ずっとは」ってどれくらいなんだ、とか思ってたら曲が終わった。

10/10(日)16:30。
北の大地にて、わたしとV6の最後の時間が始まった。

1曲目『雨』。
俯くようにして歌う健くんが花道に現れた。
わたしのほぼ正面。
あっここセンステ?!って今更気づいた。

幕に姿が、表情が映る。
マイクを通したその声が響く。
少し遠くて小さいけれど、彼らが確かにそこにいる。

やっと会えた、本当に会えた。
嬉しくて、愛しくて、ちょっとだけ悲しくて、まだ始まったばっかりだっていうのに涙がこみ上げた。
自然と祈るように手を組んで、次々移り変わる6人を目に焼き付けた。

本当にもう最後だから、基本モニターより6人それぞれの本体(言い方)を見ようと決めてたんだけど、幕に映るモノクロの表情も時々見てたら涙こぼれちゃったよ。
全員超かっこいいんだけど(当たり前)、井ノ原くんがばりかっこよくて全部持ってかれた…😇

あの、タイミングなくて明言して来なかったんだけど、わたし誰担なんだ問題は井ノ原くんで決着しました。笑*2実はディナーショーがわりと決め手になってた
今回も参戦服の一部とアクセサリーにメンカラ入れてったよ。トートも緑でリメイクしてったし。
参考 ぶいろく手芸部 やってみた幸せがそこにあること

とにかく1曲目『雨』ってのは、いい意味でつらすぎた。いい意味で。
まだ晴れないけど」「会いたい 会えない バイバイ 再会 いつか」「泣いたり 笑い合い 曲がったり 下り上がり*3作詞:千葉雄喜『雨』とか、もう、V6を想う今のわたし(たちファン)の気持ちとか境遇に重なるから…グッサグサ刺さった。いい意味でね(何回言うんだ)。

ていうかお衣装、今回も最高すぎた…
あの黒いキラキラスーツ、大正解すぎる…

2曲目は『TL』。
ぶっちゃけ、これは前回のトニフィフコンで“完成”したと思ったから、比較的新しい曲で未だに披露なしのが多数ある中でここでまたやらなくても…って思ってた。曲の感じもあんまり好みじゃないのもあって。

大間違いだったね。

ぜんっぜんかっこいい。
あんな踊られたら好きになるしかない。
トニフィフのTLも至高だけど、これとあれとはまた別物。
同じ曲なのにこんなに魅せられるなんてどういうこと。
めっちゃ好きな曲になった(単純)。

続いて『Heart Beat Groovin’』。
イントロで北海道~!!!会いたかったぜ~!!!今日は最後までよろしく!!!と叫んでくれる准ちゃん。とちょっと井ノ原くん。
ライブといえばこのオラついた煽りよ😭
マジかっこいい、心の中で爆上がり。

そんでこれ絶対踊ったらかっこいいと全人類思ってたと思うけど、やっぱり当たり前のようにかっこよくて痺れた~~~!
ドッキドキしちゃった。
これカップリングなのありえないわ。
ダンスMVつけてほしかったクオリティだよ…配信まで見られないとかありえない…今すぐ全人類見てほしいんですけど…
入りの「フー!」一緒に出来ないのは本当に残念。

『太陽のあたる場所』。
准ちゃんが、声出せないけど心の中で一緒に歌ってねと呼びかけた。

みんなペンラとか手とか思いっきり振って応えてて、いえーいとかキャーとかわーとか沸き立てなくても、同じ気持ちでつながってるってことが目に見えたのが感動した。
サビでみんなで大きく手を振って、一体感を感じられたのも幸せだった。

そのうち噂のアクリル板トロッコが出現。
アリーナの中くねくね移動しててかなり羨ましかった…😭
リフターあるって聞いてたから、そろそろかな…?どこなんだ…?誰なんだ…?ってドキドキした。

トロッコに乗ってるメンバーがスタンド前列の人々に重なってあんまりよく見えなくて、なんかわかんないけど思考も飛んで、誰がこっち来てるのかすらよくわからなかった。

一番近いリフターはわたしから見てちょっと右側だった。
せりあがってやってきたのは…

剛くんだ!!!!!!

曲は『over』に。
トニセンver.で踊る気満々だったんだけど、目の前(でもないけど)に剛くんいたらカミセンver.で踊るしかないじゃないwww
別にどっちでもいいけどさ(笑)

みんなめちゃめちゃ手振ってたけど、剛くん、あんまりニコニコしないし、ちょっとしか手も振ってくれなくて、だいぶ塩だったな(笑)(笑)(笑)
でもそんなツンデレな剛くんも好・き❤(こら)

あっさりと剛くんが行ってしまった。
准ちゃんがトロッコで通過していった。多分。あれ准ちゃん通ったの違う時だっけ?
坂本くんこっち来た記憶ないんだよな…長野くんも来たような来てないようなおぼろげ…幻?そんなわけないと思うんだけど…
この時の『UTAO-UTAO』も手ぶんぶん振って楽しかった。

メンステに降り立った6人。
挨拶MC。
ちょっと、MCは別でメインMCとまとめて書くね、ごっちゃになってちゃんと覚えてないから…😇
これから昔の曲もやりますからね、懐かしいななんて思ってくれたら…知らない人はそれはそれで新鮮かもしれませんねって井ノ原くんが言ってたと思う。

それじゃあカミセンから、ということで『Ash to Ash』!
赤と黒のサイバーな感じの背景込みで、来たーーー!!!これぞカミセン!!!ってブチ上がった。

なんとこれ1998年の曲!
だけどぜんっぜん古くない!
びっくりするほど今っぽかった。
最新曲ですって言っても通用するんじゃないの(笑)

カミセンほんと、あなたたち超かっこいいよ…😭!!!

惚れ惚れしてたら、見覚えのあるアレを手に駆け込んでくるトニセン!!!w

めっっっちゃ滾ったwww(どこで興奮してんだ)

妖しい蛍光のスタンドマイクを握り締め、キメッキメでトキメキ『ジンクス』を熱唱するイケメン3人。
超かっこいいんだけど、かっこいいんだけどwww
歌い終えたと思えば案の定スポーン!と抜いてバトンみたいに回し出すし、投げるし、トニセンがトニセンすぎてもうニヤけが止まらなかった(爆笑)

さすがすぎた。
やってくれると思ってたぜ、トニセン…!!!

カミセンにバトンタッチして、『HAVE A SUPER GOOD TIME』。
これ好きなんだよ~嬉しかったな。かわいいよね。
このポップなかわいさも“カミセン”だよなあ😭
ノリノリでクラップして楽しかったよ😭

『Knock me Real』は普通のトニセン、って言うと語弊があるけど(笑)
歌って踊る正統派アイドルって感じの。
真面目なトニセン(言い方)

寒くなって来たら聴きまくりたい胸キュン『silver bells』も最高~~~😇
これもやっぱり“カミセン”なんだよな…
誰もが羨む素敵な彼氏感…

結婚してくれませんか??????(唐突)

突然の求婚を鮮やかに遮る『オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ』。
これ『戸惑いの惑星』×2、トニセンディナーショーに続いて生歌4回目だってのに、やっぱりいつ聴いてもいい😭

なんたってサビのダンスがかわいい、軽く一緒に踊った。
欲を言えばVIBESコンみたいにバラ🌹持ってやってほしかったけど(笑)
最後投げられないからなあ、コロナめ…😭

『Born to run』も1996年とか絶対嘘(笑)
CD音源だと声がまだちょっと子供っぽいから、事前にセトリのプレイリスト作って聴いててどうなんだろうって思っちゃってたんだけど、バッチリ“今の”カミセンの曲としてちゃんと昇華されてた。

初期のカミセン曲って年相応というか、青少年期のキラキラとか大人・社会へのちょっとした反発みたいなのが多いと思うんだけど、しっかり大人になった今でも無理した若作り感なしにそのまま歌いこなせるってとこが少年の心を持ったままの3人ならではのことで、やっぱりそれが“カミセン”なんだよなと思うなど。

カミセンとしての音楽活動が長く控えめだったのが本当にもったいない…😢
カミコンかそれに類するもの(TTT的な)も2010年代に1回くらいあってほしかったよなあ。

とはいえ近年なら最新1曲だけのところ、今回多めにやってもらえて救済されたというか。
“Coming Century”をしっかり目に焼きつける時間がもらえてよかったと思う。

後ろから登場のトニセン、ご機嫌な『Dahlia』。
井ノ原くんギター弾いてる~~~!!!
長野くんタンバリン持ってるじゃん!!!*4見えなかったんだけど坂本くんもなんか持ってた?持ってない?
今回演奏するなんて考えてなかったぐはぁ😇
アカペラでもビシッと決まるトニセンの歌唱力よ!!!

ここまでのトニカミメドレー中の交代する時の指差し、なんかめっちゃときめいたな~。
お互いにリスペクト持って繋いでいくみたいな感じが勝手にした。

それぞれのテイストをギュッと凝縮したメドレー、ほんと最高の選曲だったと思うわ…
個人的な好みを言っちゃうと『ちぎれた翼』『カノトイハナサガモノラ』『キミノカケラ』『ファイト』とか聴きたかったけど、セトリ全体を考えたらこの8曲で納得でしかない。

そして不思議なイントロにグッと引き込まれる『分からないだらけ』。
あれコンテンポラリーダンスってやつ?
めっちゃめちゃよかった…緩くて力が抜けてるのにまったく手抜きじゃなくて隙がないの。
あんなに不思議な曲なのに、まんまその世界出現させちゃうんだもん、やばすぎ…😇

『MAGIC CARPET RIDE』はやはりいつ見てもおしゃれ。
何度かTVで見てる曲だからって油断してたら、最後のコーラス「MAGIC CARPET RIDE♪」終わりに合わせてボンッとスモークが爆発してびっくりした。
なにこれ知らない!ってなった。

もくもく立ち上った後、スモークはスッと下に落ち(たよね?)、照明が一気に青く染まってステージがさながら雲の上に。
次は『blue』。

今度は6人の後ろで6個のVがダイナミックに動き出した。
そんなんあったの?!?なんだこれ新しい!!!と思った。

繊細な長野くんソロと語尾のエフェクト、准ちゃんのキメ「心地よく吹き込むから Go fly*5作詞:Ryohei Yamamoto『blue』」の生歌痺れる~~~~~~!!!!!!😇

『Let me』、こみ上げたな~…。
涙じゃなくて、想いが。

これ、しっかり聴いてるとほとんど毎回感情移入しすぎて泣いてたからコンでも絶対泣いちゃうと思ってたんだけど、なんて言ったらいいか…

ここに来て「V6が解散する」ってことがすごい腑に落ちたっていうか、受け入れられたっていうか、そんな心境になった。

そりゃこれまでだって別に受け入れてなかったわけじゃない、だけど、11月1日でお別れなんて思いたくなくて、言いたくなくて、解散する理由もグループ・個人それぞれの考えや思いも自分なりに理解した上でもなお消えない受け入れがたさ、認めたくなさはずっとあって。

でもLet meを歌い踊る6人を目にしたら、これまでとこれからのV6を象徴しているような歌詞のすべてがすごくリアルに胸に来て、なんかわかんないけど全部が昇華された。
言えそうになかった「さようなら」が、100%のありがとうで言える気持ちにやっとなれた。

確かここでだったと思うけど、立ち並ぶVのライティングが揺らめく炎みたいな感じだったから、彼らの原点の一つでもある『Vの炎』を思い出したりもした。(※見たことはない)

メンステからセンステに移動して、『MUSIC FOR THE PEOPLE』。
すべてはこの曲から始まったのだよなあとジーンとした。
Let meで「耳元にいるよ*6作詞:Micro『Let me』と言われた直後だから余計響く。
ここから始まったすべての曲が、これからもわたしたちのそばにあるんだなって。

しゃがんだカミの後ろでトニが足振り上げるとこ、准ちゃんなぜかあんまり腰屈めてなかった。
あれ長野くんちょっと大変だったんじゃないかな(笑)頭蹴っちゃうよ(笑)

ブチ上がる『BEAT YOUR HEART』、『MADE IN JAPAN』。
確かこのあたりはバクステで。
さすがにアクロバットはないけれど、しっかり踊ってくれる6人が眩しい。
盛り上げるにはささやかだけど、気持ちを込めて、一生懸命腕を振った。

メンステに移動して『TAKE ME HIGHER』。
イントロでバーン!って特効ぶっ放して、めちゃめちゃテンション上がった!
後ろでボンッボン火も噴いて、これよこれ!!!って(笑)

TAKE ME HIGHERマジで超大好きだから、いつか生でガッシガシ踊ってるところを見たいっていう夢が叶って最高だった。

MCに続く。
後半戦はこちらから。

脚注[+]